慰謝料請求の流れ(浮気・不倫) - 杉並区 離婚 弁護士

 

慰謝料請求の流れ(浮気・不倫)

 

慰謝料請求の流れ

慰謝料請求の流れ
 
浮気・不倫の相手に慰謝料を請求したい方へ。
 
請求の仕方や流れをご説明します。
 

証拠の収集

証拠の収集
 
慰謝料を請求するためには、ある程度の証拠が必要です。
 
一般的には、次の証拠が有効です。
 
  • 肉体関係を窺わせる内容のLINEやメールのやり取り(画面を撮影したものでもOKです。)
  • ホテルや自宅等の密室を出入りする瞬間の写真や動画
  • 性交渉中の画像や動画(スマホやパソコンに保存されているケースがあります。)
  • 探偵・調査会社が作成した調査報告書
 

相手への接触

相手への接触
 
相手の連絡先を調査し、通知書(請求書)を送ります。
相手の電話番号がわかっている場合は、いきなり電話をかけることもあります。
いずれの場合も、「違法な取り立てだ」と揚げ足をとられないように、表現に気をつけなければなりません。
ケースによっては、直ちに裁判を起こす場合もあります。
 
相手が脅迫行為やストーカー行為をしている場合等は、これらの行為を止めさせるため、警察に支援を求めることがあります。相手を刑事告訴することもあります。
 

交渉による慰謝料請求

交渉による慰謝料請求
 
相手方との接触に成功したら交渉スタートです。
 
証拠があると相手方も不貞行為の有無については争わず、交渉をスムーズに進めることができます。
 
個別の事情に応じた相当な額の慰謝料を相手方に提示します。
 

示談書の作成

示談書の作成
 
相手と合意に達した場合は、示談書を作成します。
 
双方が内容を確認し、示談書に記名押印します。
 
示談書を公正証書にすることもあります。
 
そして、相手は慰謝料を支払います。
 

裁判による慰謝料請求

裁判による慰謝料請求
 
交渉がまとまらない場合は、裁判も考えましょう。
 
裁判で慰謝料を請求するときは、「訴状」を作成し、証拠などを添えて裁判所に提出します。
 
多くの場合、裁判手続きがある程度進んだ段階で、裁判官より「和解」の勧めがあります。これは、裁判官が介入して行われる話し合いです。
 
それでも話し合いがまとまらなければ、裁判官に判決を下してもらいます。
 
 
 
 
 
 
   
   
 

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